車内騒音(5)
7.2.3.車内騒音の主観評価方法
車内騒音の計測方法についていは,前述のように国際標準のISO5128 BS6086で定められている.しかし,車内騒音は主観的評価が非常に重要である.
車室内騒音の主観的評価は、次のような種々の目的に使用することができる.
・音質の判断
・低音質の原因の診断
音質の判断は,モニターによるパネル評価で行うが,低音質の診断は,専門家による評価で行う.パネル評価は,通常,次の2つの方法で実行する.
・実車評価:対象車両を実際に運転しながら
・音響評価:音響ルームで録音した音を再生
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