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2015年8月13日 (木)

バーチャル開発

1034.バーチャル開発

 アレンジ図が決まり,ボデーの3D-CAD化が開始すると,各開発部署はCAD上で部品の搭載成立性の検討を開始する.各部品が集中する部位は,エンジンルームとコックピット内部である.エンジンルーム内の部品配置は,定期メンテナンスに支障がない様,サービス性も考慮して行われる.

 各部品の搭載成立性は,サービス性だけでなく,工場で組み付け可能なことが前提となるため,生産技術部門が3D-CADデータを基に,生産性も検討する.生産性に支障があったり,生産性向上の要望があれば,搭載位置が決定するまでに設計部門にフィードバックされ設計変更が行われる.

 部品配置は生産性だけでなく,衝突時のエネルギー吸収性もCADデータを基にしたCAEで解析される.また,エンジンルーム内の空気流れや,走行時の空力解析,振動騒音等もCAEで解析され,CADCAEが登場する以前に試作車で検討していたことがほぼCAD内に反映される.

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