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2015年9月 8日 (火)

転がり抵抗

 走行抵抗の4番目の要素は、タイヤで発生する転がり抵抗である。タイヤが回っているのに、なぜ抵抗があるのだろうか。

 実は、タイヤはゴムで出来ているため、走行時に変形している。変形することによって路面のショックを吸収するのだが、変形したタイヤが元に戻るときに走行エネルギーを奪うのである。これが抵抗となり、転がり抵抗と呼ばれるのだ。

 転がり抵抗を減らすには、タイヤの空気圧を高めると良い。空気圧を高めると、タイヤは固くなり変形しにくくなる。その分、ゴツゴツ感が出て乗り心地は悪化するが、燃費のためには我慢である。また、空気圧を高めるとタイヤと地面との接地面積が減り、これも燃費に貢献することになる。ただ、高め過ぎると、タイヤの片減りが発生することもあるので、標準空気圧の3割までに抑えた方が良いだろう。

 タイヤメーカから、転がり抵抗の低いタイヤも発表されている。エコタイヤとか、低燃費タイヤと呼ばれているタイヤで、タイヤ交換のタイミングで試してみると良い。

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