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2015年9月 6日 (日)

空気抵抗

 走行抵抗の2番目の要素が、空気抵抗である。低速では問題にならないが、高速では重要な要素である。

 空気抵抗は、空気の密度×前面投影面積×速度の2乗×空気抵抗係数(Cd)で決まる。高速で問題になるのは、速度の2乗に比例するからだ。

 時速100km/hで走行したときでは、およそ半分のガソリンが空気抵抗のために消費されると言われている。5~60km/hで走行すれば、空気抵抗による損失分はその4分の一になるのだから、無視できない抵抗である。また、前面投影面積に比例するので、小さい車ほど有利なことがわかる。スポーツカーの全高が低いのは、重心を下げるためだけではなく、前面投影面積を小さくする効果もあるのだ。

 第3のエコカーでは、空気抵抗係数も頑張って低くしている。エコカーにトールボーイが少ないのは、前面投影面積を小さくするためだが、そのため運動性能が向上するメリットもある。

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