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2015年10月25日 (日)

デフィートデバイス

 VWのディーゼル排気ガス問題が騒がれている。業界では、排ガステストを通過するためだけの装置を、デフィートデバイスと言う。

 デフィート(defeat)とは、元々打ち負かすという意味なのだが、この場合は無効化という意味で使う。つまり、デフィートデバイスとは、排気ガス浄化装置の働きを弱める無効化装置ということだ。

 排気ガスの浄化装置が働くと、排気ガスは浄化されるが燃費が悪くなる。そのため、無効化して燃費を良くしたのがVW問題である。実は、VWが初めてやったことではなく、過去に問題化したメーカーがある。そのため、デフィートデバイスという名称まで付いた次第なのだ。だから、業界では、やってはいけないことという認識がある。担当者の一存だけでは出来ないことなのだ。だから根は深いはず。

 抜群に性能が良いものは、それなりの理由がある。VWディーゼルは燃費が良いのだが、それを説明する特別な技術がわからなかったので、疑いがかかっても仕方なかったかも知れないのだ。

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