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2015年10月27日 (火)

デフィートデバイス日本の状況

 日本で有名なデフィートデバイスとしては、2011年、東京都が摘発したいすゞのフォワード等4車種がある。これは、排気ガステストは合格するが、実走行するとNOxの排出量が3倍になったというものだ。

 VWは実走行でテスト時の40倍ものNOx量を出したので、桁違いの差異がある。これから考えると、3倍の値はテスト状況と実走行状況の違いだったのかも知れない。

 それでも、東京都は厳しく追及し、対象車種のエンジン交換までさせ、自動車工業会もデフィートデバイスを禁止する設計ガイドラインを出した。それ以降、国内メーカーでデフィートデバイスが話題に上がったことはない。VWが日本のこの動きを知らない訳がなく、デフィートデバイスに神経質なくらい対応すべきであったと言える。

 むしろ、日本は2011年までデフィートデバイスには明確な規定がなく、やっと欧米並みになったのだ。欧米ではデフィートデバイスを禁止する規定があり、欧米メーカーの言い逃れは難しい。

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