« 車の薀蓄(1) | トップページ | 車の薀蓄(3) »

2016年3月22日 (火)

車の薀蓄(2)

 二回目の薀蓄は、以前にも書いたことがある話題を整えたもの。

 初めて正常に動作する4ストロークサイクルのガソリンエンジンは、140年前にオットーが開発し、オットーの会社で生産された。ちなみにオットーの会社は、今でも「内燃機関製造会社ドイツAG」として世界最古のエンジン会社として存続している。

 オットーが会社を設立したとき、ダイムラーとヴィウヘルム・マイバッハが入社し、オットーと協力してオットーサイクルを完成させた。オットーは特許も取得し、独占企業としてガソリンエンジンを世に送り出す予定だった。

 オットーが特許を取得したのは1877年だった。ところが、1886年にフランスで4ストロークサイクルを考案したという資料が出現し、オットーの特許は無効になってしまった。その結果、誰もが4ストロークサイクルのガソリンエンジンを製造しても良くなったのだ。早速、ダイムラーとマイバッハが退社して自動車会社を設立し自動車製造を始めたのだった。

 こうして、ガソリンエンジンが自動車のメジャーとなった。もしオットーの特許が成立していたら、ダイムラーはベンツを創っていなかったのかも知れない。

|

« 車の薀蓄(1) | トップページ | 車の薀蓄(3) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/16253/64571864

この記事へのトラックバック一覧です: 車の薀蓄(2):

« 車の薀蓄(1) | トップページ | 車の薀蓄(3) »