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2016年4月19日 (火)

フュージョン・ハイブリッド

 フォードの自動運転車フュージョン・ハイブリッドが雪道で使えるデモをらったことを紹介した。その後、フォードはフュージョン・ハイブリッドの新たな性能をデモしている。

 それは、真夜中にヘッドランプを付けず、街灯のない砂漠の中を走行することが可能というデモである。フォードはレーザレーダを使えば、夜間もヘッドランプなしで走行可能なことをアピールしている。

 レーザレーダの波長帯域は、800~900nmの近赤外光である。人間の視覚は700nmの赤色までしか見えないので、レーザレーダのビームを見ることはできない。だから、暗闇の中でレーザレーダを使ってもわからないのである。カメラによる画像処理では、カメラの視感度を人間に合わせているため、赤外線カメラでないと暗闇では使えない。ところが、レーザレーダを使えば、ヘッドランプが故障しても自動走行を続けることができるのである。

 もちろんフュージョン・ハイブリッドは、レーザレーダによる計測データと事前に取得している3Dマップを照合することが基本である。しかし、3Dマップがなくても障害物は検知できるので、暗闇での衝突防止の可能性は高い。

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