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2016年5月12日 (木)

テイクオーバーに振動警報

 最新のIEEE Spectrumに、ちょうど今研究している内容が取り上げられていた。自動運転から手動運転へのテイクオーバーをどうしたら良いかという話題だ。

 完全自動運転の時代までは、必ず自動運転で対応できない状況では手動運転に切り替えなければならない。ただ、自動化のレベルが上がると、そのときドライバはステアリングを握らずよそ見しているかも知れないし、寝ているかも知れない。

 この様な状況で効果のある方法は、振動警報であるというのが今回のトピックスだ。ドライバーが手動運転に移行するためには、注意を運転に戻す必要がある。それに必要な時間は0.8秒といわれている。この0.8秒を効果的に引き出すのが、振動警報というわけである。例えば、シートを細かく振動させたり、ステアリングを持っていればステアリングを振動させる警報である。振動は、音や視覚よりも注意をひき、注意を運転に戻すためには必要不可欠という意見がある。

 注意を引いてからはどの様な状況かを理解しないといけないので、振動の役目は終わる。つまり、状況によって警報の種類を変える必要があるのではなかということである。

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