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2016年6月26日 (日)

自動運転の倫理観2

 自動運転に倫理観は是非必要だと誰でも思うだろう。しかし、実際に所有するとなると感情的な問題が生じる。
 例えば、自動運転で走行中の車両直前に、歩行者が飛び込んで来た問題を考えよう。ステアリングを切って逃げるしかないのに、ステアリングを切ると自車が壁にぶつかって事故を起こすしかない状況としよう。
 その事故が軽微なものなら、問題にならないだろう。ところが、乗員へのダメージが甚大になりそうな状況でどう判断するだろうか。自動運転の倫理観として、歩行者優先で自車へのダメージも辞さないというものなら、自らが犠牲になって歩行者を助けようとするだろう。そのとき、乗員に自分の子供がいるとき、オーナーはどう思うだろうか。
 アメリカでアンケートを取ったところ、被害が少なくなる方に制御すべきとの意見が多かった。ただし、回答者はその自動運転車は使わないという前提である。

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