« 商用ドローンの規制緩和 | トップページ | 顔画像認識 »

2016年7月 4日 (月)

テスラーモデルSの事故詳細

 テスラーモデルSの自動運転が起こした死亡事故の詳細がIEEE Spectrumで紹介されていた。先日に引き続き、この話題を提供しよう。

 モデルSがトレーラーに追突した箇所は、直角に合流する地点だった。カメラはトレーラーを認識していなかったものの、レーダはトレーラーを認識していたとのこと。

 モデルSのレーダーはレーザレーダではなく、電波レーダだった。トレーラーの全高が高かったため、道路標識に分類したらしい。カメラが強い日差しのため、微分処理をしても形状が出現しなかったこともあり、レーダは道路標識と認識したようだ。テスラーとしては、自動運転を始めて延2億1千kmで初めて発生した死亡事故である。アメリカでは、高速道路の死亡事故は1億4千5百km毎に発生しているため、人間のドライバよりは安全としている。世界的にも高速の死亡事故は、1億km毎に発生しており、世界レベルでは人間の2倍以上安全ということになる。

 自動運転でもし事故を起こせば、その状況は新しいソフトウエアに反映され、その事故は起こさなくなる。一つの事故が、それ以降の全ての車の教訓として反映されるのである。

|

« 商用ドローンの規制緩和 | トップページ | 顔画像認識 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/16253/66333027

この記事へのトラックバック一覧です: テスラーモデルSの事故詳細:

« 商用ドローンの規制緩和 | トップページ | 顔画像認識 »