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2016年7月 6日 (水)

テスラーモデルSの自動運転事故の追加事項

 テスラーモデルSの自動運転中の死亡事故について、新しいことがわかった。史上初の自動運転中の事故死なので、何度でも取り上げる価値のある重要な話題である。
 まず、カメラはモービルアイ製だったとのこと。そして、運転手は自動運転中にDVDの映画を観ていたかも知れないということ。
 モービルアイの認識技術は、全て自社内の技術である。供給先には全く依存せず、独自に開発した認識技術なのである。したがって、テスラー社はカメラの認識性能はモービルアイ任せだったはずである。モービルアイの特徴は、認識性能は良いものの、全てルールベースで開発したものであるということだ。だから、モービルアイがトレーラを横から見た画像を処理した経験がなければ、横向きのトレーラを車両と認識することはないのである。特殊な状況だけに、強い日差しのせいではなく、カメラがトレーラを認識できなかったことも考えられる。
 また、運転手が映画に夢中になって走行環境を監視していなかったのなら、テスラーの事故責任はなくなる。なぜなら、レベル2の自動運転は、ドライバが環境を監視し必要に応じてテイクオーバーしなければならないからである。

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