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2016年10月14日 (金)

ITS2016メルボルン(3)

 ITS世界大会の技術展示では、車載カメラの走行環境認識がよく展示される。今回も例外なく、パナソニック、アイシン、富士通等が展示していた。

 これらの画像処理で共通していたのが、ディープラーニングの使用である。デモ仕様は異なるものの、認識性能は似ている感じがした。

 パナソニックは前、後、左右方向を4台の画角が異なる車載カメラで認識するシステムを展示していた。撮影する方向が異なると、他車両の見え方が異なるものの、認識エンジンは同じディープラーニングというものだった。アイシンは、認識するシーンを高速道路や一般道路等に分けてディープラーニングを適用した結果を紹介していた。道路背景が単純なほど、認識性のは上がるというもので、ディープラーニングCNNを使っているとこのことだった。富士通は、車載カメラによる走行環境認識と、室内カメラによるドライバの視線や瞬きの回数による眠気の程度をディープラーニングをベースとしながら、独自の画像処理を加えた結果との説明だった。

 3社ともディープラーニングを使っているからといって、抜群の認識性能を示しているわけではなかった。逆光等によって対象物体が見えにくいときは、認識性能も落ちていた。

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