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2016年10月 3日 (月)

アメリカの自動運転ガイドライン(8)続き

 このガイドラインにおけるシステム安全性で、リスクとは何かが明確に述べられている。それは、ぶつからないことであり、ぶつかっても被害が最小限であることである。

 ぶつからない対象は、環境中の障害物であり、歩行者も含めた他の交通機関である。単に他の車両とはしていない。

 また、交通法規の違反や、通常のドライバが期待する運転から外れないこともリスクとしている。そのため、自動車メーカーは、最新のAI(人工知能)や機械学習の最新動向を調べることを義務付けているのが面白い。自動運転に参入する限りは、AIや機械学習の学会報告に注目していなければならないのである。つまり、学会で最高性能を出すものが現れれば、直ちにメーカーが実用化を検討するということになる。ますます、面白い分野になりそうだ。

 しかし、全てのテストデータはトレーサビリティが求められている。そのため、最新のものを導入すればするほどメーカーの開発工数は膨大なものになっていくことが予想される。

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