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2016年10月29日 (土)

自動走行車がドライバの好みを学習

 ロボットの国際会議としてIROS(Intelligent Robots and Systems )が有名である。今年のIROSで自動走行車の面白い論文が発表された。

 それは「人間の内部状態の情報を集める行動」と題された論文で、カリフォルニア大学バークレー校の研究である。内容は、自動運転車がドライバの嗜好を検出する方法について書かれたものである。

 自動走行車がドライバの好みの運転スタイルを知るために、ちょっとした実験を自動運転車自身が行うというものだ。例えば、高速道路に合流したとき、自動走行車が速いレーンに合流する。すると、安全志向でゆっくり走りたいドライバであれば、自動走行車に遅いレーンを走るよう指示するはずである。自動走行車はこのようなドライバの指示をくみ取り、ドライバの好みの運転スタイルを推定していくというものである。

 論文上の実験では、簡単なドライビングシミュレータで行ったものに過ぎない。しかし、実際の自動走行車にすぐ実装できる内容なので、自動走行車の基本仕様になりそうだ。

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