« アメリカの自動運転ガイドライン(8)続き | トップページ | アメリカの自動運転ガイドライン(10) »

2016年10月 4日 (火)

アメリカの自動運転ガイドライン(9)

 現代の自動車はサイバーセキュリティ対策が必要で、自動運転のガイドラインでは必ず言及される。堅牢なサイバーセキュリティ対策がなければ、リスクを最小化しているとは言えないのである。

 そのため、HAVのリスク評価には、サイバーセキュリティ対策がどの程度施されているかが重要になる。基本的には、標準化を考慮してベスト・プラクティスを目指すべきとしている。

 サイバーセキュリティの標準化とは、標準技術研究所(NIST)、NHTSA、アメリカ自動車技術会SAE、自動車メーカーの協会、自動車情報共有分析センター(ISAC)等で取り扱われているものを想定している。そして、サイバーセキュリティの組み込みプロセス全体を完全に文書化していなければならない。また、すべての実施事項、変更箇所、選択肢のある場合は選択した根拠、関連するテストデータを明文化し、変更が追跡できなければならない。

 サイバーセキュリティは、脆弱だった場合の情報共有が重要であるため、ISACに情報提供することが求められている。失敗情報を共有する時代なのである。

|

« アメリカの自動運転ガイドライン(8)続き | トップページ | アメリカの自動運転ガイドライン(10) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/16253/67782067

この記事へのトラックバック一覧です: アメリカの自動運転ガイドライン(9):

« アメリカの自動運転ガイドライン(8)続き | トップページ | アメリカの自動運転ガイドライン(10) »