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2016年10月18日 (火)

アメリカの自動運転ガイドライン(18)

 HAVのガイドラインの中心部と言えるのが、対象物体と事象の検出と対応である。要は、何が検出できて、どう対応できるかということである。

 自動車製造会社は、対象物体の検出と対応についてテスト方法や検証方法を文章化しなければならない。この対象物体の検出には、次の様なものが求められる。

・道路の速度制限の検出と対応
・高速での合流
・低速での合流
・走行レーンから路肩への停止
・対向車の検出と対応
・追い越し車線と駐車禁止区域の検出と追い越し動作
・先行車への追従
・停止車の検出と対応
・車線変更の検出と対応
・経路上の静止障害物の検出と対応
・信号機と停止標識の検出
・信号機と停止標識への対応
・交差点での操縦と右左折への対応
・環状交差点の操縦
・駐車場の検索と空きスペースへの駐車
・一方通行、Uターン禁止、ランプ等の検出と対応
・工事区域と作業員の想定外の状況の検出と対応
・適度な優先権の使用
・地域や州法への対応
・警官指示や先導車への対応
・工事現場での指示員の指示への対応
・事故現場付近での対応
・一時的な交通指示の検出と対応
・緊急車両の検出と対応
・緊急事態への対応
・交差点や横断歩道の歩行者、自転車への対応
・他車両、歩行者、自転車との適切な距離の確保
・一時的な交通状況による迂回等の検出と対応

 これらはUCLAが過去に行った自動運転プロジェクト、PATHでの実績を持ち出している。実際には、もっと多くなるはずである。

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