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2016年10月22日 (土)

アメリカの自動運転ガイドライン(22)

 自動運転ガイドラインでは、HAVをレベル3以上と位置付けて、HAVを中心としたガイドラインになっている。つまり、レベル2以下は従来の自動車と同様としているのである。

 ただ、自動運転特有の事項もあり、HAVとの関連もあるため、レベル2以下のガイドラインの項目を設けている。レベル2以下は基本的に、車載用エレクトロニクスシステムの信頼性に準ずるものとしている。

 レベル2の特徴は、ドライバモニタを備えていることである。レベル2では、ドライバが環境を監視しなければならないため、ドライバが環境を監視できる状態かどうかをモニタリングしなければならないのだ。そして、ドライバが居眠りをしたり、環境を監視できるような状態でないと判断すれば、レベル2の自動化機能を働かないようにしばければならない。

 そのため、レベル2以下の運用設計領域(ODD)は意図した(intended)運用設計領域ということでIODDと名付けている。また、ユーザがレベル2とHAVの機能の違いを明確に理解していないことを前提にすべしとしている。

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