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2016年11月24日 (木)

日本の3Dマップ

 Spectrum で日本の自動運転の取組が紹介された。内容は15社がコンソーシアムを作って進めている高精度3Dマップである。

 三菱電機がジック製の高精度ライダーを搭載した計測車を開発し、現在高速道路や自動車専用道路を中心に計測を行っている。この計測車は日本の自動車メーカーに偏らないようにとの配慮か、メルセデスベンツである。

 Spectrum は日本の自動運転の目標を、2020年のオリンピックイヤーに無人走行車を走らせるとしている。内閣府の目標は、2020年にレベル3の自動運転車を導入することである。若干の伝達ミスがあるようだ。高精度3Dマップは2017年にも、一部が商用ベースで発表されるとしている。計測区間の総延長距離は3万kmにも及び、それを時速40kmで走行しながら計測している。高速道路を時速40kmで走行するのは最低速度違反になるため、特別な走行となる。ライダーの性能は、最大7mまでの計測を行うことができ、精度は±5cmとのこと。特徴的なのは、道路面そのものの3D計測できることである。

 1国の高速道路を全て3D計測しようというのは日本だけである。欧米が自動運転でリードしているようでも自律走行方式が前提であり、インフラ協調は日本が一番になる可能性が高い。

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