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2016年11月 7日 (月)

チェロキーのセキュリティ問題

河合部長の講演の中で、セキュリティ問題も述べられていた。ネットワークの専門家は、通信システムは必ずハックされると主張しているそうだ。

 セキュリティ問題が重要視され始めたのは、2015年にジープのチェロキーがハックされてからである。WiFiスポットから無線でハッキングされたチェロキーは、CAN信号が乗っ取られ外部からコントロールできるという危険な状態になったのである。

 元々、CAN信号は車内の中だけで使用していた。ところが、ナビゲーションがインターネット接続によりブラウザとして動き、インターネット情報を表示するようになってからハッキングの対象になったのである。ナビゲーション・コンピュータは車速信号を取り込むため、CANと接続されている。そのため、無線でハッキングされてCANが乗っ取られると、外部からアクセルを吹かせたり、ステアリング・アシストのモータを勝手に動かされたりすることになってしまう。このため、チェロキーは140万台ものリコールを行った。

 このときチェロキーをハックしたハッカー2名は、現在ウーバーの先進技術センターに所属し、新にハッキングできる方法を研究している。彼らによると、バージョンアップしたチェロキーも再びハッキングできるそうだ。

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