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2016年11月 9日 (水)

アウディのデフィートデバイス疑惑

 ドイツのビルド新聞の日曜版で、アウディに新たな排ガス不正の疑いがあることが報じられた。カリフォルニア大気資源局CARBが、新たなディートデバイスを見つけたらしい。

 アウディはVW傘下なので、事実とすれば2015年9月のVWディーゼル問題以降も不正を続けていたことになる。対象となる車種は、アウディA6、A8、Q5等で、ディーゼル車にもガソリン車にも使われている。

 今回の不正内容は、CO2の排出量の偽装プログラムである。ウォームアップ機能というモードが設定されており、この機能がオンではトランスミッションがロー・レヴ・モードに固定される。すると、燃料噴射が制限されCO2排出量も減少するというものだ。デフィートプログラムと疑われている理由は、このモードが使われるのは排ガス試験のときだけで、ステアリング角が15°以上になると自動的にキャンセルされるためである。排ガス試験はシャーシダイナモ上で行われれ、舵角が付くことがあり得ないのである。そのため、試験をすり抜けるためのモードと思われても仕方ない。

 この機能は、排ガス試験時には100%稼動し、実走行では0.01%しか機能しないと、アウディの担当部門の上層部も認めている。はやりデフィートデバイスなのだろうか。

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