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2016年11月 6日 (日)

自動運転車の安全性を証明

 続けて安全性のテスト方法の話題。CMUで組込システムの安全性を研究するフィリップ・クープマン教授は、安全性をテストで証明できるかどうかが重要と訴えている。

 クープマン教授は、今年のSAEの年次大会で「Challenges in Autonomous Vehicle Testing and Validation」という論文を発表した。安全を実現するためには、テストだけでは不十分という内容である。

 クープマン教授は、テストが重要ではないと言っているのではない。テストは適切に動作するかどうかを証明するものであり、安全性を証明するものではないということである。それでは、数多くテストすれば良いかというとそうでもなく、テストの種類を増やして一回でも失敗すると、さらにメーカーの立場は苦しくなると指摘している。失敗したその一回のテストを検証するため、更に数多くのテストを追加しないといけないからである。

 安全性を証明する方法としてクープマン教授が提唱していることの一つは、安全性を担保するために標準化された開発プロセスを使うことである。そして、安全性が証明されている範囲まで、自動化率を落とすことである。

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