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2016年12月 2日 (金)

遠赤外線レーザレーダ

 自動運転時代の本命センサーはレーザレーダである。ところが、レーザレーダにも問題はある。

 まずはコストであり、次が雨や霧に対するロバスト性である。コストの方は、100$ライダーを唱えるベンチャーが数社現れたので期待できそうだ。

 レーザレーダは近赤外の波長を使うため霧のときは減衰し、人間同様霧では十分に見えなくなる。この問題を解決するレーザレーダが発表された。それはイスラエルのベンチャー企業 Oryx が発表した遠赤外の波長を使うレーザレーダである。通常のレーザが800ナノの波長に対し、Oryx の波長は10ミクロンと長い。そのため、霧でもほとんど減衰しないのである。これは期待できる。

 Oryx の技術者がこのレーザを開発し始めたのは6年前だそうだ。同社の技術者は20名程度しかいないものの、自動運転の世界を変えるかも知れない。

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