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2016年12月30日 (金)

EVの充電網

 EVの普及には、実用的な航続距離を提供するリチウムイオン電池が必要なだけではない。急速充電網も必要なのである。

 欧州のEV用充電設備の規格団体Comboは、2017年には400カ所、2020年には数千カ所の超急速充電ステーションを設置すると発表している。超急速というのは、直流350kWhを用いるからである。

 急速充電はテスラの独自規格(スーパーチャージャー)が有名なものの、それでも120kWhである。テスラの1/3の充電時間で済むことになる。日本の規格団体CHAdeMOは50kWhでスタートした。CHAdeMOが350kWhに対応するのは、2020年である。EVの普及も含めて、日本は欧州に負けるかも知れない。欧州での超急速充電網は、BMW、ベンツ、VW、アウディ、ポルシェ、フォードが主体となって進める。ドイツ勢が全て参加していることから、ドイツ車のEV移行の本気度がわかる。

 日本は三菱iMiEVと日産リーフを2010年に発売して、乗用EVに先行していたはずである。気が付けばドイツ勢に遅れていたとならなければ良いのだが。

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