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2016年12月26日 (月)

自動運転とフォグ・コンピューティング

 自動運転に必要な計算をクラウドでやるには無理がある。個々の車両に搭載された高性能計算機が必要な計算を行うべきであり、自動運転はフォグ・コンピューティングといえる。

 自動運転車に搭載された、ライダーやカメラ映像の処理を行って環境を認識する車載コンピュータがエッジ・デバイスである。このエッジが生成したデータをクラウドに上げるのである。

 個々の自動運転車両が自車周囲の走行環境を認識しているので、これらの車両が認識状況をクラウドに上げれば、完璧な交通状況がわかるはずである。フォグ・コンピューティングは完璧を目指しており、まさしく道路交通のフォグは自動運転の普及によって完成するといえる。今でも各車両の位置情報をクラウドに上げるプローブは実用化している。しかし、プローブ情報だけでは、その経路が開通しているかどうかしかわからない。この情報に、実際の道路情報、交通状況や場合によれば映像情報が加わるのである。

 プローブは全車が協力しているわけではないものの、十分役立っている。自動運転によるフォグ・コンピューティングも、自動運転の初期段階から役立つものになるものと期待できる。

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