« ドイツで2030年からガソリン・ディーゼルエンジン販売禁止 | トップページ | ジャガーIペース »

2017年1月 1日 (日)

EVの課題

 あけましておめでとうございます。今年も、新技術、自動車、出張先の状況、学生時代に身につけておきたいこと等を掲載していくので、よろしくお願いします。

 年末からEVの話をしているのは、過去何回か訪れたEVブームが今回は本物だと思うからである。欧州がEVを本気で普及させようとしているのは、環境性能の良さからだ。

 ガソリン車の排気ガス中の有害成分は、今やほとんど触媒で除去され、問題はCO2の排出量だけが問題である。一般的なガソリン車のCO2排出量は、190g/kmとされている。ディーゼル車でも145g/kmである。ところが、EV自体のCO2排出量はゼロであるし、EVの電力を火力発電所で発生したと考えても50g/kmである。同様の試算で、燃料電池車が80g/kmである。EVがダントツで環境性能に優れていることがわかる。だから、EVのデメリットを克服すれば、地球温暖化の切り札としてEVに移行するしかないというのが欧州の結論である。

 ところが、EVのデメリットとは、航続距離が短い、急速充電スタンドが少ない、車両価格が高い、バッテリーが劣化する、爆発(火災)の危険性が大、重たいと、これまでのブームを短命に終わらせただけ強力な要素が多い。これらデメリットを克服すれば、環境性能だけでなく、ガソリン車の1/8といわれる燃料代、モータ独特の加速感、EVならではの新デザインが手に入るのである。

|

« ドイツで2030年からガソリン・ディーゼルエンジン販売禁止 | トップページ | ジャガーIペース »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/16253/69057618

この記事へのトラックバック一覧です: EVの課題:

« ドイツで2030年からガソリン・ディーゼルエンジン販売禁止 | トップページ | ジャガーIペース »