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2017年1月 4日 (水)

UDRIVE

 欧州の研究開発は、各国ベースのものだけでなく欧州全体で行うものが多い。特に各国で仕様が異なるとうまく行かないITSではこの傾向が強い。

 欧州のITS関連のプロジェクトで、本学の留学先の一つとなるイギリスのラフバラー大学が中心に行っているものがある。それはUDRIVEというプロジェクトである。

 UDRIVEは、自然な運転手のドライバモデルを構築することを目的にしている。そのため、ボランティアで協力してくれる運転手の車に7台のビデオカメラを設置し、普段の運転状態の表情や手足の動きを撮影しながら、ステアリングやペダル、車速のデータを収集している。自動車は乗用車だけでなく、トラックや二輪等470台が参加し、イギリス、オランダ、フランス、ドイツ、スペイン、ポーランドの6カ国で実施中である。イギリスではラフバラー大学とリーズ大学が担当しており、30台の車両のデータ収集と解析を行っている。これらのデータから、事故原因からエコドライビングのノウハウ等を解析しているのである。

 UDRIVEの実施期間は、2017年6月までと今年が最後になる。オランダのハーグでInternational Symposium on Naturalistic Driving Researchとして6月7日に紹介される予定だ。

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