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2017年2月 4日 (土)

排気ガス(1)

 以前、ディーゼルの排気ガス対策方法を紹介したと思う。しかし、ガソリンの排気ガスについては触れたことがなかったので、ディーゼルも含めてまとめておく。

 ガソリンやディーゼルを燃焼させると、どうしてもこれら燃料由来の物質が発生する。代表的には、一酸化炭素CO、炭化水素HC、窒素化合物NOX、粒子状物質PM、二酸化炭素CO2、硫黄酸化物SOXである。

 ガソリンの場合、完全燃焼すれば排気ガスからは、二酸化炭素と水、および空気中の窒素が排出される。実際には、完全燃焼を維持することは難しいため、一酸化炭素、炭化水素、窒素酸化物等が排出される。完全燃焼するときのガソリンと空気量の比率は理論空燃比と呼ばれ、約14.7となる。14.7よりも小さい場合をリッチ、大きい場合をリーンという。混合気がリッチ状態では、一酸化炭素、炭化水素、窒素酸化物が増え、リーン状態でも窒素酸化物は増える。

 二酸化炭素はエンジンの燃焼効率を表すシンボルであり、燃料効率が良くなるほど排出量が増える。地球温暖化のシンボルでもあり、植物の発育に欠かせない成分ともいえる。

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