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2017年2月22日 (水)

2016年の自動運転テスト結果

 昨年度、アメリカのカリフォルニア州で行われた各社の自動運転の公道テストにおいて、3時間に一回の割合で自動運転が失敗していることがわかった。すなわち、各社の自動運転の総走行距離で、自動運転続行が不可能になった場合が2578回発生したのである。

 これら各社とは、グーグル、クルーズ、日産、デルファイ、ボッシュ、メルセデス、BMW、フォード、テスラの9社である。ここに列挙した順に自動運転のテスト距離が長い。

 各社での自動運転の失敗回数が最も多いのがボッシュで、983マイルの走行で1442回も発生している。これは自動運転で、ほぼ1kmしか走行できないことになり、まだ自動運転の初期段階と推測される。最も少なかったのはBMWで、638マイル走って1回だけだった。こちらは、ハイウェイだけでテストしたのかも知れない。走行距離が一番多いグーグルは635868マイル走行し、124回の失敗が発生した。これは、1000マイル当たりの失敗回数が0.2回と失敗の割合は各社中で最も低く、完成度の高さを現わしている。

 盛んに自動運転を宣伝しているテスラのデータでは、550マイル走行して182回失敗している。自動運転の持続距離が5km弱ということであり、テスラの自動運転はドライバも周囲の交通を監視しなければならないレベル2でテストしていると思われる。

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