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2017年3月19日 (日)

自動車の振動騒音(3)

 騒音源の数が変われば、当然騒音レベルも変わる。ここで、dBで定義される騒音の和と差を考えてみよう。

L1とL2を2音源の騒音レベルとする。すると、騒音レベルの和Lは、
 L=10log[10^(L1/10) + 10^(L2/10)]
となる。

 すなわち、音源数が2倍になれば、騒音レベルは3dBが加わり、音源数が1/2になれば、騒音レベルは3dBを減ずれば良いことになる。また、ΔLをL1とL2の差とすると
 L=L1+10log[1+10^(-ΔL /10)]
となり、これから70dBと75dBの騒音を加えると何dBになるかといった計算が簡単に行えるようになる。この場合、差ΔL が5dBなので、10log[1+10^(-ΔL /10)]は約1.2となり、答えは76.2dBとなる。

この計算法では、騒音の絶対値よりも差分値だけがわかれば良い。よって、ΔLと10log[1+10^(-ΔL /10)]のグラフがあると簡易計算表となる。

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