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2017年3月20日 (月)

自動車の振動騒音(4)

 音源には点音源、線音源、面音源の3種類がある。それぞれの音源の種類によって、距離による減衰率が異なる。

 点音源の場合、距離の2倍に対し6dBの減衰となる。すなわち、点音源の距離減衰量は、20log(距離の比)である。

 線音源の場合、距離の2倍に対し3dBの減衰になる。すなわち、線音源の距離減衰量は、10log(距離の比)である。このように点音源や線音源は、距離が遠ざかると音量が減衰する。ところが、面音源は原則的に減衰しない。巨大なスピーカーの音は、遠くまで届くのである。

 音源は、遮音、吸音によっても減衰する。騒音源(W1)の前に遮音壁を置くと、反射音(W2)、透過音(W3)、吸収音(W4)のエネルギーの関係は、
 W1=W2+W3+W4
となり、透過損失(TL)は
TL=10log(W1/W3)
であらわすことができ、吸音率(α)は次式となる。
α=1 -(W2/W1)

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