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2017年3月21日 (火)

自動車の振動騒音(5)

 騒音の値とエネルギーの関係がわかったところで、実際の騒音が低減した推移を見てみよう。昭和46年規制の加速走行騒音規制値は大型車で92dB、乗用車で84dBだったものが、平成13年規制では大型車で81dB、乗用車で76dBに減少した。

 大型車で11dB下がったので騒音エネルギーは92%、乗用車で84%も下がっている。二輪車については更に下がっており、同規制で95%ものエネルギー減となった。

 車外騒音とは、一般に騒音公害といわれるものの内の自動車に起因するもので、車外に対し発している騒音である。具体的には、

・エンジン騒音:エンジンおよびその補機類から放射される騒音
・冷却系騒音:冷却ファンの回転、ラジエータの通風による騒音
・排気系騒音:排気管やプロテクタから放射される騒音、並びに振動伝達騒音
・吸気系騒音:エンジンの吸気により、エアクリーナ吸気口から発生する騒音
・駆動系騒音:駆動系から発するギヤのかみ合い音やそのケースから発生する騒音
・タイヤ騒音:タイヤ回転により、路面間で発生する騒音
・その他(風切音等):車体と大気間で発生する騒音

がある。

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