« ビッグデータ時代の単位 | トップページ | 乳児の脳波解析 »

2017年5月 6日 (土)

自動運転の普及は2030年

 サンフランシスコのシンクタンク Rethink X 社が、2020-2030交通の再考という研究結果を発表した。副題は、内燃機関と石油産業の崩壊と名付けられている。

 Rethink X は何と、13年以内に自動走行車が総自動車走行距離の95%を占めると予想している。そしてその自動走行車は電気自動車というのである。

 その根拠は、テスラが2020年代前半にレベル5の完全自動運転のEVを発売するからとしている。そして、その後の普及を考えた今から13年後の2030年が、95%も普及しているというのだ。彼らの前提は、自動運転はディープラーニングにより達成し、その技術は世界中で開発され、今後加速度的に良くなるというものである。また、自動運転とEVが95%も占めれば、あらゆる分野の経済に変化が起きると警鐘している。自動運転EVの効果は、移動の出費を90%削減し、維持費も80%減少し、70%の燃料費カットと90%の保険料の節約をもたらすとしている。内燃機関は可動部が2000カ所もあるのに対し、EVはたった20カ所しかなくEVの方が耐久性に優れているとも指摘している。事故も減り、保険の在り方も見直す必要があるとも。

 グーグルが完全自動運転の完成は30年後と公表したことに対し、あと数年のうちに完全自動車が量産可能としたところがこれまでの未来予測と違う点である。いつ実現するかは不明な点が多いものの、完全自動運転でしかもEVならこのレポートの主張はそんなに間違っていない。

|

« ビッグデータ時代の単位 | トップページ | 乳児の脳波解析 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/16253/70474944

この記事へのトラックバック一覧です: 自動運転の普及は2030年:

« ビッグデータ時代の単位 | トップページ | 乳児の脳波解析 »