« フォードの健康モニタリングシステム | トップページ | ボルボの自動ゴミ収集車 »

2017年5月23日 (火)

ルミナーの新型ライダー

 現在22歳のオースティン・ラッセルが5年前に企業したルミナー・テクノロジーの新型ライダーが注目されている。なぜなら、この新型ライダーの量産の目途が立ったとの発表があったからである。

 その発表によると、年内に1万台のライダーを製造し自動運転用に販売するとしている。2018年度には数十万台に増やし、以降、数百万台規模を目指すとのこと。

 ルミナーのライダーは構造的にはミラーをモーターで回転させてファンビームを得る古典的なものである。最大の特徴は、レーザダイオードと受光素子にインジウム・ガリウム砒素を使用することである。この効果は、レーザの波長を1550ナノメートルと、通常のシリコンベースのレーザの905ナノメートルよりも長いことである。波長が長くなると、人間の目に対する安全性が向上し、レーザの出力パワーをこれまでの40倍以上にできることである。すなわち、霧にも強く最大測定距離を200m以上にすることができるのである。レーザの欠点がかなりなくなるのである。

 既に自動車会社へのサンプル出荷を始めており、その中にはBMWやGMが含まれている。ガリウム砒素はシリコンより高価なので、量産による低価格化に期待したい。

|

« フォードの健康モニタリングシステム | トップページ | ボルボの自動ゴミ収集車 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/16253/70631862

この記事へのトラックバック一覧です: ルミナーの新型ライダー:

« フォードの健康モニタリングシステム | トップページ | ボルボの自動ゴミ収集車 »