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2017年6月18日 (日)

アメリカのマイルドハイブリッドの行方

 CO2削減は自動車の場合、燃費向上と同じ意味である。アメリカの環境保護庁EPAも燃費向上を義務付けていた。

 ところが、トランプ大統領はオバマ大統領時代に制定された厳しいEPAの燃費規制を見直すよう命じている。厳しいといっても、2022年から2025年の間に、100km走行するのに6.5リットル以下のガソリン消費にするものである。

 この燃費なら、ほとんどの日本車はクリアしているものである。ところが、排気量が大きいアメリカ車は大変である。ハイブリッド化やEV化で達成できるものの、コストが上がるため、ここ数年取り組まれていたのがマイルドハイブリッド化である。マイルドハイブリッドとは、プリウスのような本格ハイブリッドではなく、パラレル方式のエンジンとモーターの構成で、発進時のみモーターを使用し、減速時に回生で充電するものである。モーターは48Vを使用し、バッテリー容量も小さくしてコストアップを抑えている。

 排気ガスを利用して充電する方式も開発されており、いよいよマイルドハイブリッド技術が開花する時期になっていた。マイルドハイブリッドといってもコストアップはあるため、法規がなくなれば使われなくなり、開発費は回収されないことになる。

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