« 自動運転(13) | トップページ | 自動運転(15) »

2018年6月 6日 (水)

自動運転(14)

9.4 インフラ情報提供システム
 車両が環境認識センサで車両周囲を認識し,それて適した縦・横制御を行い,ナビゲーションシステムを利用して目的地まで自律的に自動走行すれば,交通の問題がすべて解決するわけではない.たとえば,見通しの悪い交差点では環境認識センサ自体も他車両を認識できないというような問題は,自動車が相互に連携しなければ解決することは難しい.また,信号機の情報や,時々刻々と変わる道路交通状況等がわかれば,更に効率的な自動運転が可能である.

 このような視点から自動車だけではなく,道路やインフラ側も高度化させるべく,近年発展が著しいエレクトロニクスや通信技術を使って,交通システムの知能化を目指して研究開発が進められているのが,高度道路交通システム(Intelligent Transport Systems:ITS)である.ITSはインフラ情報提供システムの核であり,自動運転を交通システムという観点で考え,車両相互や道路交通インフラとの連携で課題を解決する.

|

« 自動運転(13) | トップページ | 自動運転(15) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/16253/73625714

この記事へのトラックバック一覧です: 自動運転(14):

« 自動運転(13) | トップページ | 自動運転(15) »