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2018年6月 8日 (金)

自動運転(16)

9.4.2.ITSの要素技術
 ITSは車両側とインフラ側の両方に新たな技術が必要である.車両側に必要な新たな技術は,現在位置を特定するためのGNSSと,他車両やインフラと通信するためのDSRC(Dedicated Short Range Communications)であり,自動運転のための現在位置の特定と情報獲得に必須の技術である.

 DSRCとは,ITSのために開発された専用狭域通信である.DSRCでは5.8G[Hz]帯の無線通信以外の産業科学医療用バンドであるISMバンドを用いて,一方向と双方向通信が行える.DSRCを使ったITSサービスとしては,ETC2.0や車車間通信などがある.

 車車間通信とは,車両同士が自分の位置情報や運転情報を他車と交換し合って安全性を高めるシステムで,現在,関係会社各社で研究中である.

 ETC2.0とは,道路沿いに設置されたサービスが準備されているITSスポットで,渋滞情報や規制情報提供から安全運転支援等を受け取ることのできるITSサービスである.首都高速では,急カーブの事前警告や,合流地点の映像,落下物や故障車両等の情報提供を行っている.

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