« 自動運転(14) | トップページ | 自動運転(16) »

2018年6月 7日 (木)

自動運転(15)

9.4.1 ITS概要
 ITSの研究開発は,日米欧の3極が主軸となりグローバルに同期して進められている.そのなかで日本は,アジア・パシフィック地域と連携して研究開発を進めている.ITSは自動車だけでなく,自動車に必要な道路インフラから交通全体を含むため,非常に範囲が広い.

 その中でも,日本のITSの研究開発は以下の9つの分野に注力している.

①ナビゲーションの高度化:VICS等によるナビの高度化
②自動料金収受システム:料金所等のノンストップ化等
③安全運転の支援:ASV等による危険警告・自動運転等
④交通管理の最適化:経路誘導、公共交通優先信号制御
⑤道路管理の効率化:工事情報等の提供、特殊車両管理等
⑥公共交通の支援:公共交通の運行状況の提供等
⑦商用車の効率化:効率的な配車計画の支援等
⑧歩行者等の支援:歩行者等に経路・施設案内の提供等
⑨緊急車両の運行支援:緊急時通報、緊急車両の経路誘導等

 ①VICSとは,Vehicle Information Communication System のことで,道路側で検知した渋滞を含む交通情報をナビゲーションに送って高度化するものである.②自動料金収受システムとは,ETC(Electric Toll Collection)を高速道路のゲートに普及させるものである.最新のETCでは料金収受だけではなく,交通情報も提供している.③安全運転の支援ASVとは,Advanced Safety Vehicle のことで,自動運転や運転支援システムの基礎技術となる.

|

« 自動運転(14) | トップページ | 自動運転(16) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/16253/73633876

この記事へのトラックバック一覧です: 自動運転(15):

« 自動運転(14) | トップページ | 自動運転(16) »