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2018年9月27日 (木)

ドライバ状態(37)

 大型バスでは、乗用車と違った車酔い傾向となる。これは、大型バスのロール、ヨー、ピッチの共振周波数が格段に低いことや、車体が大きいため座る位置によってヨー、ピッチの移動量が大きくなったり視界が妨げられたりするためである。

 特に、後部の方に乗ると前方景色が見えないため、動きの予測ができず酔い易くなる。大型バスにおいても、車両運動が予測できるよう前方景色が見える方が酔いにくいのである。

 上下振動は酔いへの影響が少ないためか、2階建てバスの上階と下階で酔いやすさの差はない。一般的に、後ろの席に行くほど酔い易く、窓側より通路側の方が酔い易い。また、男性より女性の方が酔い易く、景色が見えないときに酔い易くなる傾向が女性の方が顕著である。大型バスで酔わないようにするためには、前方席の景色が良く見えるところに座ればよい。乗用車の3列シートミニバンでは、後席になるほど酔い易いかというと差異はない。

 景色さえ見えれば良いということで、側方の景色を見せても酔い防止に効果はない。少しでも良いので、前方景色が見えることが肝心である。

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