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2018年9月26日 (水)

ドライバ状態(36)

 自動車の場合は、上下振動では酔いが発生しない。乗車姿勢としては、着座姿勢が最も酔い易い。

 乗員頭部への振動では、頭部の左右振動と前後運動が酔い易い。しかし、頭部の上下振動では酔いは発生しにくい。

 また、ドライバは同乗者より酔いにくい。これは、これから起こる車両運動が予測できるので酔わないと言われている。すなわち、運転操作に対して能動的か受動的かが酔いに大きく影響するのである。例えば、スラローム走行する車両の助手席乗員が遠心力に逆らわず頭部の動きを委ねたときと、求心力の方向に頭部を傾けたとき、遠心力に委ねた方が酔い易いのである。

 これは前後方向や横方向においても同様である。頭部振動の位相が車両振動の位相と180度ずれるとき、最も酔い易くなる。

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