« ドライバ状態(23) | トップページ | ドライバ状態(24) »

2018年9月13日 (木)

ドライバ状態(23)

 人間の顔の表情は、内面状態を外部に言語以外で伝えるために存在すると考えられる。そこで考えられたのが、顔表情評定である。

 運転中のドライバの顔をビデオで録画し、2名の評価者が眠そうかどうかを独立に5秒毎の5段階評価を行う。全体の80%以上が一致するまで繰り返し、一致しない20%未満の箇所だけ平均値を用いる。

 顔表情評定における眠気の5段階とは次のとおりである。
1:まったく眠たくなさそう
2:やや眠そう(視線移動が遅くなる。唇が開き始める)
3:眠そう(まばたきがゆっくりになり頻発する。口が動く。座りなおす。顔に手をやる)
4:かなり眠そう(意識的まばたき。頭を振る。無用な体全体の動き。あくび。深呼吸)
5:非常に眠そう(瞼を閉じる。頭が前に傾くか後ろに倒れる)

 顔表情評定は、5段階を正しく理解すると、評定者間の一致度が非常に高くなる。そのため、ドライバの眠気評定のベンチマークとして利用されることが多い。

|

« ドライバ状態(23) | トップページ | ドライバ状態(24) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/16253/74222301

この記事へのトラックバック一覧です: ドライバ状態(23):

« ドライバ状態(23) | トップページ | ドライバ状態(24) »