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2018年10月 2日 (火)

運転中のインタラクション(2)

 刺激信号提示前に準備信号を出すと、反応時間が異なる。準備信号から刺激までを先行時間と呼び、先行時間が250msのとき反応時間が最も短くなり、それ以上でも以下でも反応時間は長くなってしまう。

 反応時間には被験者の準備状態が影響し、自分で準備状態が作ることができる状態にしていると反応時間が短くなる。また、この状態では反応時間も安定するので、必要に応じて準備状態を作る実験シナリオが必要になる。

 また、刺激内容、種類、刺激の強さ、ノイズの大きさによって、反応時間が異なる。感覚種類によっても反応時間は異なり、視覚、聴覚、触覚という代表的な感覚種類で比較すると、触覚、聴覚、視覚の順で早くなる。単純反応タスクでは、聴覚刺激の代表値が200ms、視覚刺激では200~250msとなる。刺激の強さでは強くなるほど反応時間は短くなり、ノイズを加えると長くなる。反応部位では、下肢より上肢の方が早く、上肢では腕で反応するより指で反応する方が早い。

 ボタンを押すのと離すのでは、離す反応の方が早い。ペダル操作の反応では、ペダルを踏むよりも離す方が反応が早い。

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