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2018年11月23日 (金)

運転中のインタラクション(44)

 運転中のインタラクションのデファクトになっているものが、カーナビゲーションの経路案内といえる。安全かつ効果的に表示するための仕様を見ていこう。

 まず、運転中に地図を見る必要があるため、日本自動車工業会はガイドラインを設けて表示規則を定めている。例えば、走行中は細街路(幅員4m以下)を表示せず、見やすい地図にしている。

 また、ドライバは目的地まで経路選択を行うとき、自分のメンタルマップを参照している。メンタルマップとは、地図情報のドライバの内部表現で認知地図ともいわれ、ランドマーク、パス、ノード、ディストリクト、エッジの次の5要素を基本要素として構成されている。
・ランドマーク:目印となる特徴的な建物や看板等
・パス:道路
・ノード:パスとパスが交わる地点、すなわち交差点
・ディストリクト:公園等の広がっている個所
・エッジ:壁や川等の通過できない境界線

 メンタルマップは、これら5要素を、ランドマーク知識をベースに、手続き型知識、ネットワーク型知識、マップライク型知識と表現を変えて利用される。手続き型知識はターン・バイ・ターン型経路誘導、ネットワーク型知識は簡易図形による経路誘導、マップライク知識はカーナビの地図画面による経路誘導に対応する。

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