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2018年11月15日 (木)

運転中のインタラクション(36)

 ドライバと機器間のインタラクションは、実行ステージと評価ステージの繰返しとみなすことができる。実行ステージとは機器の状態を認識してすべきことを決定し実行するものであり、評価ステージとは機器の状態を知覚・認識・理解し、正常に動作しているかを評価するものである。

 評価ステージで正常動作が評価できれば、次に達成すべき目標を設定し実行ステージに移行する。以下、最終目標が達成するまで実行と評価を繰返すことになる。

 実行、評価ステージどちらでも、機器の状態を認識することが重要なため、機器(システム)の状態を認識しやすいものは使いやすいシステムといえる。ドライバは自分の知識を利用してシステムの状態を認識し、この知識はメンタルモデルと考えることができる。メンタルモデルは、次々に変化するシステムの状態を因果の連鎖としてドライバが体系化して知識としたものである。したがって、ドライバはシステムの状態をメンタルモデルを利用して現在状態とその理由を知るのである。また、現在の状態からシステムがどのように変化するかも予測することもできる。

 メンタルモデルは因果関係のあることがモデル構築の必要条件となる。そのため、特定の形式をもつことになる。

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