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2018年11月20日 (火)

運転中のインタラクション(41)

 自動車に要求される機能の増加に伴い、数々の機器やシステムが車載されるようになった。これらのシステムには、ドライバとの良好なインタラクションが求められる。

 これらの機器についての標準化も進み、JISD0033では操作装置を安全に使うための規定や視認性要件が規定されている。また画像表示装置については日本自動車工業会のガイドラインや、ヘッドアップディスプレイを安全に使うための指針も運輸省から出されている。

 インタラクション全般については、解析、評価、設計法がISO9241-110に規定されているものの、商品性については言及されていない。そのため、実際の自動車のHMIは市場調査を踏まえながら設計する必要がある。また、車載機器の操作は視線を前方に置きながらでも可能なように、これまでは単一スイッチが多用されていた。ところが、機能の多彩化に伴い画面にメニュー形式で表示してそれを選択する必要性がでてきた。視線を機器に向けずにメニュー選択させるため、スイッチを操作したような押下感を出してフィードバックさせるデバイスも開発されている。

 皮膚の感覚は、100から300Hzの帯域が敏感である。この周波数の振動を発生させる透明なアクチュエータを画面に被せて実現させているものがある。

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