« 運転中のインタラクション(38) | トップページ | 運転中のインタラクション(40) »

2018年11月18日 (日)

運転中のインタラクション(39)

 パソコン画面のGUI(Graphical User Interface)の操作では、ユーザは予め目標達成の操作系列を思い浮かべなくてもよい。操作の結果で示される次の手順を理解し、次の目標を設定し操作を進めるのである。

 このようにして生成される行為は、状況的行為(situated action)と呼ばれている。状況的行為は、操作が実行されシステムが応答するたびに状況的理解が形成され、その理解に基づいて次の目標が設定されるのである。

 ユーザが目標達成のための操作を選択するとき、ラベル追従戦略が取れるようにすると使い易いシステムといえる。ラベル追従戦略とは、次の操作を示す画面上に示されるというものである。例えば、カーナビゲーションで目的地を設定するとき、目的地とラベルの付いたボタンが画面に表示されるということである。

 GUIはパソコンだけでなく、携帯電話やスマホ等の情報機器の複雑な操作を簡単にするために研究されている。ラベル追従戦略は携帯電話操作をより簡易にするために提案された手法である。

|

« 運転中のインタラクション(38) | トップページ | 運転中のインタラクション(40) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/16253/74663851

この記事へのトラックバック一覧です: 運転中のインタラクション(39):

« 運転中のインタラクション(38) | トップページ | 運転中のインタラクション(40) »