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2018年12月 1日 (土)

運転中のインタラクション(52)

 安全運転を促進するシステムもいろいろと提案されている。例えば、自車のリスクを車載カメラで推定し、かつ車両操作データからドライバがそのリスクをどのように把握しているかも推定して、両者の比較から適切な情報を提示するシステムがある。

 また、車の前後方向と横方向の加速度から運転スコアを計算し、コーチングとティーチングを情報表示によって行うシステムもある。しかし、安全の基準がブラックボックスであったり、他車両との相対安全性を無視していることが課題である。

 そこで、安全かつ良い運転の評価指標として、次の4つの無次元量指標が提案された。

・指標Ⅰ:適切な減速
・指標Ⅱ:後続車に配慮した減速
・指標Ⅲ:無理のない加減速
・指標Ⅳ:安全な車間距離

これら4指標の評価値を100点満点に換算し、通算成績と直近の評価区間の点数を表示する安全運転評価システムはSDES(Safe Driving Evaluation System)と名付けられ、ドライビングシミュレータの実験により有効性が示された。SDESを用いると、自発的な安全運転が促される結果が得られている。

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