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2018年12月28日 (金)

運転中のインタラクション(80)

 運転における目標達成は、知覚・認知・判断・操作の4ステップで表現される。知覚と認知の自動化は抵抗なく受け入れることができるものの、判断と操作をどこまで自動化するかは慎重な検討が必要である。

 判断と操作をどの程度自動化するかの概念に、自動化レベルがある。長らく10段階で表現されていたところ、最近レベル6.5の存在がわかり、現在は下記の11段階で表現している。

レベル1:システムの支援なしに、すべてを人が決定・実行
レベル2:システムはすべての選択肢を提示し、人はそのうちのひとつを選択して実行
レベル3:システムは可能な選択肢をすべての人に提示するとともに、ひとつを選んで提案、それを実行するか否かは、人が決定
レベル4:システムは可能な選択肢の中からひとつを選び、それを人に提案、それを実行するか否かは、人が決定
レベル5:システムはひとつの案を人に提示、人が了承すれば、システムが実行
レベル6:システムはひとつの案を人に提示、人が一定時間内に実行中止を指令すると同時に、その案を実行
レベル6.5:システムはひとつの案を人に提示すると同時に、その案を実行
レベル7:システムがすべてを行い、何を実行したか人に報告
レベル8:システムがすべてを決定・実行、人に問われれば、何を実行したかを報告
レベル9:システムがすべてを決定・実行、何を実行したかを人に報告するのは、報告の必要性をシステムが認めたときのみ
レベル10:システムがすべてを決定し、実行

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