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2018年12月10日 (月)

運転中のインタラクション(62)

 外界から要求されるタスクをディマンドという。ドライバのワークロードはディマンドによって決まる。

 ディマンドが増えるとワークロードも増えるかという単純な関係はない。ディマンドが低いときと高い時にワークロードが増え、中間では低くなるU字関係になるのである。

 ディマンドが低い場合、ドライバはディマンドが小さいので別のタスクを実施してしまう。するとこれはディストラクションを誘発し、運転のワークロード全体としては高くなってしまうのである。ディマンドが増えて来るとドライバはディマンドに集中するため、かえってワークロードは減少する。しかし、外界環境が複雑になり更にディマンドが増えると、ワークロードは増えていく。その結果、ディマンドとワークロードの関係はU字関係になるのである。

 ワークロードと運転パフォーマンスは逆の関係になるので、ディマンドとパフォーマンスの関係は逆U字関係になる。ディマンドが低くディストラクションが起きている状態は、ドライバにとっては処理しなければならないタスクが増えてしまうためパフォーマンスが低くなると解釈できる。

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