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2018年12月12日 (水)

運転中のインタラクション(64)

 その他にも、知覚循環モデル、スポットライトモデルや特徴統合理論等が提案されている。ある程度、モデル名だけからも、どのようなモデルか想像できるのではないだろうか。

 何れのモデルも、人の注意や情報処理過程には、経路(チャンネル)や容量の限界があるという仮定を想定している。二次タスク法も、これらの仮定を前提条件にしているのである。

 二次タスク法の前提条件を整理すると、次の4点になる。
①ドライバは単一のチャンネルをもつ
②チャンネル容量は一定であり限界がある
③容量を測定する手法は単一である
④ディストラクションの影響は加算可能である

 この仮定に従うと、運転と運転以外のタスクのどちらにドライバが注意を向けるかによって測定結果が異なる。つまり、ディストラクションを測定するには、注意の方向を変える必要があるといえる。

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